私は36歳のOLですが、20代の後半から徐々に体脂肪が増え始め、肥満といわれる30%に届きそうになったのをきっかけに糖質制限ダイエットをしようと決めました。

体型的にもぽっちゃりしていたので、これまでもダイエットしようかなと思ったことは何度もありました。しかし、食べることは大好きだし、運動は嫌いなので長続きしないだろうとダイエットに真面目に取り組んだことはなかったのです。

さすがに食生活を何とかしなくてはと、糖質制限のやり方やレシピが掲載されている本を片手にダイエットを開始しました。数あるダイエット方法の中でも糖質制限を選んだのは、年を取るにつれて甘いお菓子を食べるようになってきたからです。

そしてどのダイエット方法よりも早く結果が出るような感じがしたのです。

お菓子が食べたくなくなるように食事の量を増やす!でも増やすのは肉や魚でたんぱく質を増やす

本にあるような厳しい糖質制限は初心者には無理だろうと、手始めにお菓子を食べるのを止めました。たったこれだけなのに、甘い物への欲求を断ち切るのは難しいものです。

食後に何か食べたい、仕事でイライラしてくると甘いものをつまみたいという欲求に駆られるのです。そこで間食を減らすために、食事の量を増やすことにしました。

とはいっても、ご飯やパンなどの炭水化物は減らします。代わりに野菜や肉、魚といったタンパク質をどんどん食べるようにしたのです。

意外とご飯の量を減らすのは簡単でした。ダイエット前はあまり肉を食べなかったのですが、糖質制限を始めてタンパク質の量を増やしたら自然とご飯の量が減っていきました。

そしてお菓子を食べずにいられる日が少しずつ続いていくようになったのです。

失敗!主食を完全に抜いたら食べたい欲求が増えた。さらに体に力が入らない

このあたりまでは順調だったのですが、もっと制限を厳しくすれば効果が上がるんじゃないかと素人考えで張り切ってしまったのが失敗でした。ご飯の量が減らせたので、どうせなら完全に主食を抜いてみようと思ったのです。

実際、私が手に取った本では主食を抜いても問題はなし、むしろそうした方がいいと書かれていたのです。例えば1日1食を主食抜きにしてみることは結構簡単です。

そのくらいなら2、3日続けることができるでしょう。私もこれはうまくいきそうだと喜んでいたのですが、やはり長続きはしないものです。後でどうしてもご飯を食べたくなってしまうのです。

それもいつもより大量に食べなければ気分が治まりません。ご飯のドカ食いを止めようとナッツやチーズなどを口にしてお腹いっぱいにするのですが、それでもご飯が食べたいというおかしな食欲が湧いてくるのです。

かえって食事量が増えてしまい、下がりつつあった体重も、また上向いてしまいました。しかも時々体に力が入らない、頭がぼーっとすることがあり、これはまずいなと思い始めました。

極端に糖質を減らすのは良くない!砂糖が減って、たんぱく質の摂取が増えたのは良かった

現在は甘いお菓子はごくたまに、ご飯は量は控えながらも毎食必ず食べるようにしています。この方が私には合っているようです。

テレビや本で紹介されているような体重や体脂肪の減少がないため、ダイエット自体は失敗と言わざるを得ません。ただ砂糖の摂取を減らせたのは、健康のために良かったと思います。

逆に私と違って思いのままに体重を減らすことができたなら、体に負担をかけるような糖質制限を続けてしまう人もいるんじゃないかと思います。

これまで明らかに食べ過ぎていた人、タンパク質の摂取が少なかった人が食習慣を見直すにはいいかもしれません。ただあくまで健康に害が及ばないように緩やかに、あるいは専門家の指導の下でやるべきダイエット法だと思います。

まだ世に出たばかりの新しいやり方なので、長期間続けた場合、体にどんな影響が出るか不明な部分もあるはずです。自分でやるには極端な制限は行わず、あくまで自分の体と相談しながらやることが大切だと思いました。