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私は35歳の男性会社員です。23歳で今の会社に入社した後、法人営業畑で12年間すごしています。割と古い業界なので、接待などは日常茶飯事。

週に1日は取引先を飲み会でもてなし、週に1日は外注さんからもてなされます。社内の飲みも盛んなので、平均すると週に3回程度は夜に宴席にいます。

好物はビールと唐揚げ、いか揚げ。そして、帰りの最寄駅近辺でのラーメン。黄金の組み合わせですよね!

中高とサッカー部、大学は体育会系のゴルフ部で死ぬほど走らされました。学生ゴルフはバッグを担いでボールの落下点まで全力ダッシュが当たり前なんですよ。

水を1日5リットル飲みまくり!ダイエットをスタート

167cmで60kgと平均的な体型で入社しましたが、32歳の時には84kgまで成長しておりました。引っかかる健康診断。入らないジーンズ。出っ張るおなかを目の前に決心しました。ダイエットをしようと。

取った手段は1つでした。「食べない」ということです。ひたすら水だけは飲むのです。1日に5Lの水を飲みまくる。すると、ゼロカロリーでお腹は満たされます。

飲み会は大好きな揚げ物には手をつけず、乾杯でビールをひと口飲んだ後はワインなどで凌ぐ。取引先も顔馴染みですので、おなかを見せてこれを減らすチャレンジです!と言ってネタにし、ビールを避けました。

どうしても場の雰囲気で食べなければならない、飲まなければならない時には、最後の手段。帰宅後に手を喉に突っ込んで吐いてしまうのです。吐いた後にはひたすら水を補給。脱水症状にならなければまあいいだろうと考えていました。

まぁどうした事でしょう?すごく痩せたが、抜け毛と不眠に襲われる

そんな生活を1ヶ月半ほど続けて行くと、どうでしょう。まず変わったのはアゴのラインです。げっそりとほお骨が出て、人相もシャープになりました。体重を測ると84kgから11kg減の73kg!手応えを掴んだ瞬間でした。

その後も同様の生活を続けました。すると、体に異変があらわれるようになりました。まず気付いたのが、抜け毛です。髪の毛は多くて太い方なのですが、とにかく際立って枕に付く抜け毛が増えたような気がしました。

ついにそういう年齢に!?と思い、ダイエットとの関係は疑いませんでした。次に、不眠に陥ります。寝つきが悪くなり、せっかく眠れても夜中に覚醒状態になってしまうことも増えました。

体重も思うようなペースでは落ちなくなりました。どうしても70kgを下回らないのです。

年末年始にリバウンド!1度食べ始めると止まらない止められない

そして、ダイエットは終わりを迎えます。年末年始が来てしまったのです。実家に帰り、豪勢な料理をひと口食べました。あまり無理なダイエットをしていると両親に思われると面倒だったからです。

ひと口、またひと口。ビールを注がれる。飲む。少しずつ、まあ正月だしいいかという思いでタガが外れていきます。

結局、三が日を過ぎても、成人の日を過ぎても、一度外してしまったタガを元に戻すことはできませんでした。ここからが早かったのです。

新年会ラッシュでお酒を飲み、唐揚げを食べまくります。71kgが気づくと75kg、2月の半ばには78kgまで戻っていました。生活習慣を元に戻そうにも、今さら水だけの生活には戻れません。不眠や抜け毛が解消されていることにも気がつきました。

そして4月。体重計に乗ると82kgを指しています。戻っています、完全なるリバウンドです。

水だけダイエットは、筋肉が落ちて脂肪は落ちない!痩せにくい体になっただけだった

そこから先は何がいけないのかをひたすら調べました。出した結論は、水だけでは筋肉に必要な栄養素が補給できず、数値として体重は減りますが、筋肉が落ちているだけで脂肪はあまり変わらないということ。

また、筋肉が落ちると基礎代謝も落ちて、結果的に痩せにくい体になってしまうということ。

つまり、痩せたいなら筋トレなどの無酸素運動をし、たんぱく質を中心にした低カロリーな食事を心がけることが大事だということです。

ジョギングや水泳などの有酸素運動をする時間的な余裕がなかったため、この方法が私にはベストなようでした。なぜこんな常識を水を入れ飲み始める前に確認しなかったのだろう。激しい後悔をした思い出のお話でした。