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私は34歳、女性で法律関係の会社員をしています。便秘体質になったのは中学生の頃からでした。主に人間関係のストレスや緊張などがあるとすぐに便秘になり酷い時だと一週間くらい出ないこともありました。

便秘が続くと頭痛、腹痛、お腹の張り、顔がほてるなどの症状が伴いさらには精神的にもかなりのストレスでした。社会人になってもそのような症状が続き、便秘が酷くなるたびに市販のセンナという下剤のお茶を飲んでいました。

センナはとても苦いお茶なのでそのままでは耐えられずいつも牛乳や砂糖を混ぜて飲んでいました。他には市販の食物繊維を粉にした商品や乳酸菌のサプリメントなども飲みましたが、私にはセンナが一番効果がありました。

センナを飲みすぎて効果がなくなってきた!だんだんと飲む量を増やす

一週間に一度くらいセンナを飲んでいたのですが、だんだん効果が少なくなってきたように感じられ私はセンナをどんどん頻繁に飲むようになっていきました。

今になって考えるとあの時は絶対にセンナを飲まなくては出ないという脅迫概念のようなものがあり、5年間くらい毎日夕食後には欠かさず飲んでいましたね。

さらに効果を得るために徐々に濃く煮出すようになってゆき、もう見た目はコーヒーのような真っ黒な濃さにまで毎日煮出して飲むようになりました。

ですから濃く煮出したセンナを飲むと30分以内に必ず便通がありましたが、それは酷い下痢でした。これを毎日毎日繰り返していたのです。

当時原因不明ですが暴食して食欲を抑えられなくなることがしばしばありました。今思えば過食嘔吐している人と同じようになり、恐らくは毎晩激しい下痢を繰り返すことで水分や栄養が足りなくなってしまっていたのではないかと思います。

便秘解消したと思ったらまた便秘!再びセンナに頼ったのが失敗の元

そんな私ですがストレスとなる環境が変わり、だんだんセンナなしで便通があるようになっていったのですが二年ほど前酷い便秘になることがありました。

それで再びセンナに頼ってしまいました。夜寝る前にセンナを煮出したものを飲んで寝たのですが、久しぶりに飲んだせいなのか大変な事態を招くことになってしまったのです。

翌日早朝6時、酷い腹痛で私は目覚めました。お腹がゴロゴロいってトイレに駆け込もうとした時かつて経験したことのない腹部の奥深くからくる突き上げるような激痛がやってきて、その場で嘔吐してしまいました。

慌ててトイレに駆け込むとほぼ水のような下痢が続きましたが発狂するほどの激痛が治まらないのです。冷や汗が滝のように流れボタボタと床に落ちました。

トイレのなかでも嘔吐し、家じゅうに嘔吐して部屋がめちゃくちゃになりました。スマホで誰かに助けを求めようとも、もうスマホの画面を見るだけで吐き気が込み上げてきて出来ませんでした。

嘔吐が止まらない!救急車で病院に運ばれ点滴をするも、まだ吐き続けた

横になっても激痛と嘔吐下痢は15分に一度くらいの頻度でずっと続き、必死で会社を休ませてほしいと電話だけはしましたが、なんと症状はその後6時間、お昼の12時を過ぎても続きました。

その頃になると30回以上嘔吐し、下痢も止まらないので出すものがなくなったのか水だけ出て最後は体内から出す水もなくなり出血しました。

意識が朦朧としトイレで激痛のあまり意識が飛び、二回気絶しました。脱水症状で死ぬと思ったので水を飲んだのですがすぐに吐いて下痢してしまいダメでした。

そして、お昼に救急車を呼び搬送されたのです。病院では極度の脱水状態であると診断され、もう口からは水を補給できないので点滴をして頂きました。病院のベットでも吐き続けました。

素人判断はいけない!副作用のことをもっと知るべきだった

3日くらい経ち症状は治まりましたが私は家にあったセンナを全部捨てました。

現在では内科で検査を受け、腎臓の病気から腸の浮腫が原因で便秘が引き起こされていたことが分かり整腸剤を処方されています。ほぼ毎日快適な便通があり体重も5キロほど痩せました。

私がこの経験から学んだことは酷い便秘の問題を長期間に渡って抱えているなら市販薬に頼りすぎたり素人判断で薬を飲むなどしない方が良いということです。

副作用の少ない市販薬もあり、すべてがいけないわけではないかもしれませんが使い方によっては時に危険となることもあるのです。